文部科学省「大学の力を結集した、地域の脱炭素化のための基盤研究開発」
令和3年度採択事業(令和3~7年度)
地域の脱炭素社会の将来目標とソリューション計画システムの開発と
自治体との連携を通じた環境イノベーションの
社会実装ネットワークの構築

ENGLISH

研究概要Research Summary

カーボンニュートラル達成に向けて、900を超える地方自治体が2050年のゼロカーボンシティ実現を掲げています。各地域が将来に向けたシナリオを描き、脱炭素化を含めた複合的な価値を実現する戦略的な計画づくりを行う必要があります。一方、各地域では、政策横断的に相乗効果をもたらすような技術や評価手法、地域の特性を踏まえた汎用的に活用できるツール等に関する知見が不足しています。

これを踏まえ、本研究事業では、各地域の脱炭素化(de-carbonization)と都市転換(re-urbanization)を統合的に推進する観点から、エネルギー、モビリティ、建設ストックの政策分野を中心に、これらを横断的に捉え、地域の計画づくりのために各地域の特性を踏まえつつ汎用的に活用できるシステムを構築し、環境・経済・社会の一体的な向上に向けた取組を推進するための基盤づくりと体制の構築を行っています。

本事業は、文部科学省の「大学の力を結集した、地域の脱炭素化加速のための基盤研究開発」における令和3年度採択課題です(令和3~7年度、代表機関:東京大学)。

abstract

ニュースNews ニュース一覧へ

2023年10月31日NEW
Webサイトを公開しました。